てわけで簡単な操作をまとめておきます.
代入〜表示〜削除まで
$ age=1 $ echo $age 1 $ unset age $ echo $age
こんなかんじで, スペースなしで変数へ代入する. echo + $変数名で表示.
unset 変数名で削除を行う. なお, 代入の際文字列なら, "文字列"とする.
組み込みシェル変数
と, さっきのは普通のシェルのユーザが定義する変数でした.
特定の変数は現在の設定などのために使用されるそうです.
そういった組み込みシェル変数を見るには
$ set Apple_PubSub_Socket_Render=/tmp/launch-E3SrVT/Render BASH=/bin/bash BASH_ARGC=() BASH_ARGV=() BASH_LINENO=() BASH_SOURCE=() BASH_VERSINFO=([0]="3" [1]="2" [2]="48" [3]="1" [4]="release" [5]="x86_64-apple-darwin10.0") BASH_VERSION='3.2.48(1)-release' CLICOLOR=1 COLUMNS=100 COMMAND_MODE=unix2003 〜省略
といった具合にsetで見れます.
例えば
$ pwd /Users/Shared $ echo $PWD /Users/Sharedとか.
環境変数
さっきまでのは普通のシェル変数でして, そのシェル内でのみ有効なのですが, 環境変数という
他のプログラムまで影響を及ぼす特別な変数があります. 例えばさっき出てきたPATHやLANGなどがそれです.
環境変数の定義に仕方は
$ export ***です. 削除は例によってunset.
例えば,
$ echo $PATH /opt/local/bin:/opt/local/sbin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/usr/local/bin:/usr/texbin:/usr/X11/bin:〜てかんじで中身を見ることができます.
てわけで
$ export PATH=$PATH:/usr/...てやつは, PATHの中身プラス/usr/...てパスを代入する, という意味があるんですね.
こんな初歩的なことも知らなかったとは切ない.
今ある環境変数一覧は,
$ printenv MANPATH=/opt/local/share/man: TERM_PROGRAM=Apple_Terminal TERM=xterm-color SHELL=/bin/bash CLICOLOR=1 TMPDIR=/var/folders/z-/z-li-9WFH48WCuV3k4AIYE+++TI/-Tmp-/ Apple_PubSub_Socket_Render=/tmp/launch-E3SrVT/Render TERM_PROGRAM_VERSION=273 〜省略などで見ることができます.
0 件のコメント:
コメントを投稿